今から4年前、高校生3年生の時の出来事でした。
当時自分はバスケ部に所属していました。
そこそこ強い高校で大会も何度も優勝することがありました。
自分は補欠要因で楽しくできてはいましたが試合はあまり出ることがなく、いつもベンチを温めていました。
迎えた高校最後の大会。
シード権を獲得したこともあり二回戦からのスタートでした。
相手高校はそこまで強くない高校でしたがこちら側がリズムが合わず、相手に押される試合が続いていました。
こちらのチームメイトが足を捻挫、試合に出るのが厳しい状態になってしまいました。
その代役として出たのがポジションが同じこともあり自分でした。
味方に鼓舞され何とか点差を詰め、あと二点差まで詰め寄りました。
そんな中渡されたパス、迷わず自分はシュートを打ち、3ポイントがはいり、見事逆転をしました。
振り返ってみると今の生活に役立っているわけではないですが思い出すと興奮する、そんな思い出です。
中学1年生の時の話です。
私はスラムダンクの桜木花道に憧れて、強豪でもあった女子バスケ部に初心者で入部しました。
しかし、周りは経験者ばかりで体力もなかった私は完全にお荷物の部員となっていました。
顧問からも選手に向いてないからマネジャーに転換した方がいい言われましたが、それでも諦めきれませんでした。
経験者よりも練習も体力も不足しているのなら、2倍ではなくその3倍頑張ればいいんだっととにかく挫けず努力を続けました。
そして、3年の中総体の最後の試合のときに、初めて3ポイントシュートを綺麗に決めて、チームを勝利へと導きました。
この得点のおかげで、私が頑張ってきた3年間の努力は無駄じゃなかったというのが証明できたことが何より嬉しくて、この経験のおかげで受験や就職活動も挫折せずに頑張ってこれました。
努力は人を裏切らない、まさにその言葉が私の原動力でもあり、それを信念にこれからも頑張っていこうと思いました。